オイルランタンを吊るす方法には、三脚式・クランプ式・地面直挿し式などがあります。
三脚式は設置場所を選ばず安定しますが、パーツが多く設営にやや時間がかかることがあります。
一方でUJack(ユージャック)の地面直挿しタイプは、地面に直接刺すだけで設置できるシンプル構造。収納性に優れつつも高さや安定感があり、ソロからファミリーキャンプまで幅広く対応できるバランス型のランタンスタンドです。
実際にキャンプで使用したところ、設営はわずか1分ほど。芝や土のサイトでは抜群の安定感を発揮し、DIETZ 90のようなオイルランタンを安心して吊るせました。DIETZ 90のレビュー も書いてあります。
本記事では、実際の使用感と設営手順、他方式との比較、さらにUJack内の別モデルとの違いも含めて詳しく解説します。
製品概要と基本スペック
UJackのランタンスタンドは、シンプルな直挿し構造を採用しています。ポールを地面に刺し、伸縮させて高さを調整するだけという設計で、携帯性と安定性を両立しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | UJack ハンマーランタンスタンド ダブルフリー |
| 材質 | ステンレス |
| 全長 | 約180cm(最大) |
| 収納サイズ | 約90cm |
| 重量 | 約2.3kg |
| 耐荷重 | ダブルフリーは片側5kg |
| 方式 | 打ち込み(ピストン)式/アーム内蔵(格納)タイプ |
| 付属品 | 専用収納ケース、保護キャップ |
ステンレス製で耐久性が高く、長期使用でもサビに強いのが特徴です。
ケースもしっかりしていて、持ち運びの際にポールが擦れて傷つく心配もほとんどありません。
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設営の流れと使用感
実際に設営してみると、作業は非常にスムーズでした。
このランタンスタンドは、パーツをねじで組み立てる形式ではなく、上部パイプをピストンのように押し下げ/引き戻しすることで地面に刺す方式です。
1.補助手段(必要時)
硬い地面の場合は、ピストン操作だけでは刺さりが悪いこともあります。そうした場合は、軽くハンマーでたたく、もしくは足で踏み込む補助を加えるとスムーズに刺さります。
2.キャップ・ネジの解除

まず先端のキャップを外し、吊り下げアームのネジを緩めて動きを自由にします。打ち込み中にネジが硬く締まっていると、部品に歪みや負荷がかかる恐れがあります。
3.パイプを上下にスライドさせる
最上部の丸棒パーツを片手で持ち、下方向に押すと本体全体が下に移動し、内部構造の反作用で自重が地面に伝わって打ち込みが進む設計です。この動作を数回繰り返すことで、ポールの下部が地中に入っていきます。
4.深さ目安ラインによる確認
ポールには目安の線が刻まれており、「どのあたりまで刺さっているか」が視覚的にわかるようになっています。これを基準に深さを調整すれば、過度な力や角度調整をしなくても安定設置がしやすくなります。
5.ネジ締めと吊り下げ準備
所定の深さに到達したら、アーム部や吊りパーツのネジを締めて固定。あとはランタンを掛ければ設営完了です。
芝や柔らかい土ならハンマーを使わなくても自重で刺さるため、設営時間はおよそ1分。
硬い地面では、ハンマーで軽く叩くか、足で踏み込む程度で十分固定できます。
抜く際もスムーズで、設営・撤収ともにストレスがありません。
芝・土での安定性と強度

芝や土のサイトではしっかりと地面に固定され、DIETZ 90を吊るしても揺れはごくわずかでした。
ポール自体は剛性が高く、たわみもほとんど感じません。そのため、風が吹いても構造全体がブレにくく、安定した姿勢を保ちます。
根元がしっかり刺さっていれば、夜間の突風でも不安はほとんどありません。
片側5kgの耐荷重があるため、一般的なオイルランタンはもちろん、ベアボーンズやゴールゼロといった軽量LEDランタンまで幅広く対応できます。
吊り下げ位置を調整すれば、照明の高さを柔軟に変えられる点も扱いやすいポイントです。
夜間の明るさと雰囲気

夜になると、このスタンドの真価が見えてきます。
高さを程よく調整することで、テーブル上を明るく照らしながらも、光が直接目に入らない位置にランタンを吊るすことができます。
特にDIETZ 90を使用した際は、温かみのある光が広がり、落ち着いた雰囲気を演出できました。明るさ重視ならガスランタンも検討できます。
ステンレスのポールが光を反射しすぎず、夜景に溶け込む点も好印象です。
UJack内の他シリーズとの比較
UJackには、用途やスタイルに合わせて複数のランタンスタンドがラインナップされています。
今回使用したダブルフリーと同社のその他ランタンスタンドを比較してみましょう。
| タイプ名 | 方式 | 重量(目安) | 耐荷重(公称) | 特徴メモ |
|---|---|---|---|---|
| シングル | 打ち込み式 | 約1.6kg | 2〜10kg | 吊り下げフック1本の基本構成。 |
| ダブル | 打ち込み式 | 約2.3kg | 片側2〜10kg | フック2本。二灯運用向き。 |
| フリー | 打ち込み式 | 約2.2kg | マルチランタンハンガー使用時 2〜15kg 程度 | 拡張ハンガー運用を想定した上位仕様。 |
| ダブルフリー | 打ち込み式 | ― | 片側5kgまで | フック内蔵・格納構造などの上位版。二灯かつスマートな収納。 |
私が特におすすめしたいのは、ダブルフリー。打ち込みやすく軽い力で設営可能。収納にも優れています。
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他方式との比較:コールマン三脚式との違い
ランタンスタンドの定番といえばコールマンの三脚式。
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両者を比較すると、設営性と携帯性で大きな差があります。
| モデル | 方式 | 安定性 | 携帯性 | 設営速度 |
|---|---|---|---|---|
| UJack 地面直挿し式 | 直挿し | ◎(土・芝) | ◎ | ◎(約1分) |
| コールマン ランタンスタンド | 三脚 | ○(全地面対応) | △ | △(約3分) |
三脚式は地面の状況を選ばない一方で、ポール数が多く設営がやや煩雑です。
一方、UJackは「刺す・立てる・吊るす」で完結し、軽量で荷物の隙間にも入ります。
三脚式に比べランタンの足元がスッキリするので足を引っ掛けることもありません。小さいお子さんがいるご家庭には特におすすめです。
良かった点・気になった点
| 評価 | 内容 |
|---|---|
| 良かった | ・設営時間が1分以内と圧倒的に速い ・ハンマーなしでも地面に刺せる ・芝や土では高い安定性 ・ステンレスの質感が上品でサイトに馴染む |
| 気になった | ・硬い地面では刺し込みにやや力が必要 ・打ち込む際には音が大きいので設営時間には気を使う |
安全面と設置のコツ
安定感は高いものの、設営時に角度を間違えると抜けやすくなります。
やや斜め後方へ刺すことで、荷重方向と反対側に支えができ、風にも強くなります。
また、子どもが走り回るようなサイトでは、動線を外して設置すると安心です。
まとめ:こんな人におすすめ
UJaダブルフリーは「速さ×見た目×実用」を両立
- 設営1分。芝・土ならハンマー不要で刺さる手軽さ
- 片側5kgで、多くのオイル/LEDランタンを安全にカバー
- アーム内蔵で見た目がすっきり。テーブル横でも動線を妨げにくい
- ただし硬い地面や強風は条件付き。深刺し・低め運用・風下配置で安全率を取る
- 三脚式と収納サイズが近い場合もあるため、「設営手順の好み」と「地面条件」で選ぶのが失敗しないコツ。
軽量・頑丈・設営1分。見た目もスマートで、サイトの印象をぐっと引き締めてくれます。

