空き缶ポップコーンの作り方|『ふたりソロキャンプ』15話を安全に再現【キャンプ飯】

小さなバーナーの上に置かれた缶からポップコーンがはじけている様子を描いたイラスト。背景にはテントと焚き火の光があり、静かなアウトドアの雰囲気を表現している。 キャンプ飯
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『ふたりソロキャンプ』第15話に登場した「空き缶ポップコーン」。バーナーで熱するだけで弾けるシーンが印象的でした。音と香りで楽しめる簡単スナックとして、実際に再現してみたくなる人も多いでしょう。

この記事では、アニメのような雰囲気をそのままに、初心者でも安全に作れる方法を解説します。焦げにくく、火傷や煙のリスクを抑えるポイントも紹介するので、初めて挑戦する方にも安心です。

安全の基本|はじめに確認しておくこと

空き缶を使った調理は、正しく行えば安全ですが、扱いを誤ると火傷や有害ガス発生の原因になります。直火の上に置かず、焚き火やバーナーの炎の“端の熱”を利用するのがポイントです。

また、塗装や印刷が多い缶は加熱で変色・発煙することがあります。ラベルは必ず剥がし、外側の塗装面を軽く削っておくと安心です。軍手や耐熱グローブ、火ばさみも必須装備と考えてください。

火のそばでは子どもを近づけず、必ず大人が管理します。風が強い日は中止し、消火用の水を必ず準備しておきましょう。

用意するもの

  • 空き缶(350ml推奨/スチール缶が扱いやすい)
  • ポップコーン用コーン:大さじ2(約20g)
  • サラダ油またはキャノーラ油:小さじ1
  • アルミホイル(フタ用)+竹串(通気穴用)
  • 耐熱手袋・トング
  • 五徳または耐熱マット(直接置かないため)

家庭用コンロでも再現可能ですが、キャンプならSOTO「ST-310」など火力を細かく調整できるバーナーが扱いやすくおすすめです。
SOTO ST-310レビューでは火加減のコツを紹介しています。

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作り方の手順

  1. 缶を洗ってラベルを完全に剥がし、内部を乾かします。
  2. コーン大さじ2と油小さじ1を入れ、軽く缶を振って油を全体に行き渡らせます。
  3. アルミホイルをふんわり被せ、中央に竹串で直径2〜3mmほどの通気穴を開けます。
  4. 焚き火やバーナーの炎の「先端から少し外れた位置」に缶をかざします。
  5. 2〜3秒おきに軽くシェイク。缶底が赤くならないよう距離を調整します。
  6. 「パン、パン」と弾ける音が1〜2秒間隔に減ったら火から外し、10〜15秒ほど余熱で待ちます。
  7. 十分に冷ましてから開けます(蒸気に注意)。

全体でおよそ3〜4分。焦げ臭がしたらすぐ火から離すのがコツです。

焦げ・破裂を防ぐコツ

  • 距離を取る:缶が炎の真上に行くと一瞬で焦げます。熱気だけでOK。
  • 密閉しない:ホイルはゆるく被せ、通気穴を必ず開ける。
  • 振りすぎない:ホイルが破れる原因になります。
  • 古いコーンを使わない:弾けずに焦げやすいです。

味付け・アレンジ

シンプルな塩バター味のほか、キャンプなら香ばしいスパイス系もおすすめです。

1. 塩バター

  1. 出来たての熱いポップコーンにバター5gを落とす。
  2. 溶け始めたら缶をゆすって全体に絡める。
  3. 塩をひとつまみ振る。
    → 焦げ防止のため、火から下ろしてから味付けするのがコツ。

2. キャラメル

  1. 小鍋に砂糖大さじ2+水小さじ1を入れ、弱火で溶かす。
  2. 薄い茶色に色づいたら火を止め、バター5gを加える。
  3. 出来上がったソースをポップコーンにかけ、すぐ混ぜる。
    → 熱すぎると固まるので、余熱状態で絡めるのがコツ。

3. スパイス・おつまみ系

  • 黒胡椒+ガーリックパウダー
  • クミン+カレー粉(ほんのりスパイシー)
  • チリペッパー+塩で“メキシカン風”

→ 油を少し足してからスパイスをまぶすと均一に絡む。

スキレットで軽く温め直すと香りが立ち、見た目も映えます。

後片付けと安全対策

缶は十分に冷ましてから処分します。焦げが残っていても水に浸けないよう注意。灰の中に放置せず、完全に消火してから撤収してください。燃えないゴミとして自治体ルールに従いましょう。

火を扱う調理なので、特に子どもと行う場合は安全を最優先に。焚き火周りの動線は広く確保し、風向きを常に意識しておくと安心です。

よくある質問

Q. 家のガスコンロでもできますか?
A. 可能です。缶底が直火に触れないよう五徳の上で中火以下に調整してください。

Q. 缶は再利用できますか?
A. 基本的には使い捨て推奨です。焦げや変形によって有害ガスが出るおそれがあります。

Q. コーンの量を増やすとどうなりますか?
A. 弾け残りが増え、焦げやすくなります。350ml缶では大さじ2が上限です。

手軽に楽しみたい人は市販品もあり

火にかけるだけでできる既製品タイプもあります。
代表的なのは「イナガキ食品 手作り ポップコーン」の直火用アルミ鍋タイプ
中にコーンと油が入っており、火にかけるとアルミ鍋が膨らんで出来上がる仕組みです。

  • 加工済みなので焦げや破裂のリスクが少ない
  • 火加減もシビアでなく、子どもと楽しむキャンプ飯として安心
  • 味付き(バター・キャラメル)も多く、調味不要

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手作りの楽しさを味わうなら空き缶方式、
手軽さ重視なら市販タイプ──目的に合わせて選びましょう。

まとめ|音と香りで楽しむ手軽なキャンプスナック

空き缶ポップコーンは、焚き火の余熱で作れる手軽なスナックです。炎を見ながら「パン、パン」と弾ける音を聞く時間も楽しい体験の一部。焦がさないコツは炎から距離を取り、通気とタイミングを意識することです。

作中のような雰囲気を味わいながら、自分なりの味付けでアレンジしてみてください。
火の扱いや撤収の基本は焚き火台の使い方・火加減調整も参考になります。

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