【初心者向け】キャンプのペグ完全ガイド|種類・使い方・選び方まで徹底解説

ペグを地面に60度の角度で打つ正しい設営方法を示す図解 はじめに揃える道具

はじめに

テントやタープを安定させるペグは、見落としがちなようでいて安全性を左右する要のギアです。本記事では、ペグの種類・特徴・選び方・正しい打ち方/抜き方を整理し、初心者でも迷わず選べる判断軸をまとめます。実際に起きやすい失敗例と対策も添えました。


ペグの種類と特徴

素材と形状で性格が大きく変わります。設営する地面の硬さ・砂利の有無・風を想定して選びましょう。

比較表:主なペグの種類

種類特徴適した地面重量感耐久性
プラスチックペグ軽量・安価。太い断面で保持力は出るが高負荷に弱い芝生・砂地軽い低い
アルミペグ軽量でサビに強い。曲がりやすいので硬地は苦手芝生・やわらかめの土軽い
スチールペグ強度・価格のバランス良好。重量は増える硬めの土・砂利混じり中〜重い高い
チタンペグ超軽量かつ高強度。価格は高め多用途超軽い高い
鍛造ペグ屈強で変形しにくい。ハードコンディション向け砂利・硬い地面重い非常に高い

各ペグの詳細解説

  • プラスチック:軽くて扱いやすい反面、高負荷・硬地では破損リスク。ソロの芝サイトやサブ用途に。
  • アルミ:軽量・耐腐食。曲がりやすいので硬地では無理をしないのがコツ。
  • スチール:コスパと汎用性が高い。重量増を許容できるなら最初の一本として優秀。
  • チタン:軽量装備の強い味方。強度は高いが価格との相談。
  • 鍛造:石混じりでも刺さって曲がりにくい。重いが一度買えば長く使える定番。

ペグの選び方

地面の種類で選ぶ

  • 芝生・土:アルミ/スチール。保持力と扱いやすさのバランス。
  • 砂浜・柔らかい地面:太めのプラスチックやサンド専用ペグで面積を確保
  • 硬地・砂利:鍛造 or スチール。細身のアルミは避ける

目的・使い方で選ぶ

  • 軽量重視:アルミ/チタン。
  • 頻度高い・荒天も想定:鍛造(メイン)+スチール(サブ)。
  • 価格重視:スチール中心にサイズを揃える。

ペグの打ち方・抜き方のコツ

打ち方の基本

ペグを地面に約60度で外側へ傾けて打つ正しい設営方法の図解

  • 角度は地面に対して約60°:ロープの延長線上に外側へ傾けて打つと抜けにくい。
  • 打ち込み深さ:地表から頭が少し出る程度まで。最低でも全長の2/3は埋める。
  • 工具:専用ハンマーで真っすぐ・面で叩く。斜め打ちは変形のもと。

抜き方の基本

  • ペグ抜きツールやハンマーのフックを使用。
  • 左右に小さく揺すり、垂直方向にまっすぐ引き抜く。

【コラム:初心者は何本・どの長さ?】
まずは鍛造ペグ20〜25cmを8〜12本(ソロ前提)を基本に、サイトの硬さ次第でスチールやアルミを追加。ハンマーとペグケースも一緒に用意すると設営・撤収が速くなります。


あると便利なペグ関連アイテム

  • ペグハンマー:打撃面が広く、力が伝わりやすい。
  • ペグ抜き:固着したペグの撤収が楽。
  • ペグケース:本数管理と収納で紛失を防ぐ。

実際にあった失敗談と対策

失敗談1:柔らかい地面でプラスチックが抜けた

  • 対策:太いペグで接地面を増やす/角度と深さを再確認。

失敗談2:硬地でアルミが曲がった

  • 対策:鍛造・スチールに切り替え。石に当たったら位置を数cmずらす

失敗談3:石に当たって刺さらない

  • 対策:刺さらない場所は無理せず移す。破損リスクを下げるのが最優先。

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まとめ

ペグは設営の安定性=安全性に直結します。地面・目的・重量のバランスで素材を選び、角度・深さ・正しい工具を守れば、初心者でも確実に固定できます。

迷うときは鍛造ペグ(20〜25cm)+専用ハンマーを基本セットにし、サイトに合わせてアルミやスチールを追加するのが失敗しにくい選び方です。

慣れてきた方は応用編として地質別の角度・本数・設営フロー解説の記事へ進まれてはいかがでしょうか。
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