キャリーワゴンのキャンプ場活用術|ファミリーキャンプでの運搬効率を劇的に改善

折りたたみ式キャリーワゴンとキャンプ道具を描いたイラスト キャリーワゴン

キャリーワゴンがキャンプで活躍する理由

キャンプでは大量の荷物を運ぶ必要があるため、キャリーワゴンは非常に便利なギアの一つです。特に駐車場とサイトの距離があるキャンプ場では、手持ちでの搬入出は時間も労力もかかります。キャリーワゴンがあれば、一度でまとめて運ぶことができ、設営や撤収の負担を大幅に軽減できます。

例えば、城南島海浜公園キャンプ場やちがさき柳島キャンプ場では、駐車場とサイトが離れており、リヤカーの貸し出しもあるものの台数や時間に制限があります。そういった場面で自前のキャリーワゴンがあると自由度が高く、子どもを荷台に乗せることで移動が楽しくなるといった副次的な効果もあります。

荷運びが劇的に楽になる|積載テクニックと注意点

キャリーワゴンでの積載を最大限に活かすにはいくつかのテクニックがあります。重いものは下に、壊れやすいものや軽いものは上に積むというのが基本ですが、荷崩れ防止のためにラチェットベルトや伸縮ゴムバンドを併用すると安定性が増します。

注意点としては、バランスを考えずに積むと傾いてしまい、最悪の場合転倒してしまうこと。また、タイヤ幅の細いモデルでは段差や砂利道で引っかかる場合があるため、使用する地面の状態に応じたタイヤ選びが重要です。

荷物を満載したキャリーワゴンをキャンプ場で引いている様子を写した写真風画像(人物なし)

サイト内収納としての活用アイデア

キャリーワゴンは移動時だけでなく、サイト内の収納・整理にも活用できます。例えば、調理器具やおもちゃ、濡れた衣類などを一時的にまとめておくと、テント周りが散らかりにくくなります。

夜間や雨のときには荷台にカバーをかけて簡易ストッカー代わりに使うことも可能です。また、お子さんの遊び道具をまとめて入れておくと、好きなときに取り出しやすくなるというメリットもあります。

撤収時の一時保管&時短テクニック

撤収作業では、テントやタープなどの大型ギアを片付ける際、一時的に荷物をどこかに置いておく必要があります。キャリーワゴンはこの”一時保管”の役割を果たしてくれます。片付けた順にどんどん入れていくことで、サイトがすっきりし、作業の効率もアップします。

また、荷物の仕分けをあらかじめ決めておくことで、帰宅後の荷下ろしもスムーズになります。

あると便利なオプション・周辺アイテム

  • 荷崩れ防止ベルト:荷物の固定に便利。強風時や傾斜地で効果を発揮します。
  • ワゴン用レインカバー:突然の雨対策に。収納時のホコリ除けにも。
  • 折りたたみ棚 or 台座:サイト内での物置やテーブルとしても活用可能。

我が家の活用例と失敗談

実際に我が家では、マンションから駐車場まで距離があるため、日常からキャリーワゴンを利用しています。買い出しの荷物も一度に運べて非常に便利です。キャンプでは1台目の軽量モデルはコンパクトで車載しやすかったものの、積載量がやや物足りなく感じる場面もありました。

その後、大型のWAQ製ワゴンに買い替えたことで、積載性と剛性が向上し、頼もしい存在になりました。ただし、タイヤが大きく車載時にスペースを取るという難点もありました。そこで、車の荷室にDIYで棚を設けて下段にキャリーワゴンを収納できるようにしたことで、使い勝手が大幅に改善しました。

また、過去にはキャンプ場に到着してからキャリーワゴンが一番奥に積まれていたため、他のギアをすべて降ろす羽目になったことも。これを機に棚作成を思いついたというエピソードも、今となっては良い教訓です。

キャンプ場で車の荷室棚に収納されたWAQの大型キャリーワゴンの写真風イメージ

キャリーワゴンを使った荷物整理のコツ

キャンプ場での設営・撤収を効率的に行うには、荷物の整理が鍵になります。キャリーワゴンを使えば、単に運搬するだけでなく、積み込みの順序や収納の工夫によって準備・片付けの手間を大幅に削減できます。

車に積み込む際は、重いものから入れ、最後に小物を載せると便利です。キャリーワゴンには重心の安定を意識して、重いものを底面に、軽いものを上部に配置します。途中で荷物を出し入れしやすいよう、整理用のバッグやソフトケースで仕切ると効果的です。

また、撤収時には汚れものや濡れたもの専用の袋をワゴン内に用意しておくと、他の荷物と混ざらず衛生的。荷物を減らすのが難しいファミリーキャンプでは、こうした積載の工夫が大きな差を生みます。

坂道や砂利道でのキャリーワゴン活用術

サイトまでの道が舗装されていない場合、キャリーワゴンの性能が顕著に表れます。特にタイヤ形状と大きさは重要で、WAQのような大型タイヤモデルは、砂利道や芝生でもスムーズに動かせます。

坂道では傾斜に応じて「引く」よりも「押す」スタイルのほうが安定することもあります。滑りやすい場所では荷物を片側に寄せて重心を調整するなど、状況に応じたバランス感覚も必要です。

また、子どもを乗せる場合は安全面にも注意が必要です。走行中の急停止や段差による転倒を避けるため、ベルトやクッションを追加するなどの工夫をすると安心です。見落としがちですが、ワゴン自体の重量も負荷になるため、引く力に自信がない方は軽量モデルを検討してもよいでしょう。

キャリーワゴンは本当に必要?持っていない場合の代替手段

キャリーワゴンを買うべきか迷っている方にとって、代替手段の検討も重要な視点です。最も手軽なのは、リュックやトートバッグで複数回に分けて搬入する方法ですが、体力を消耗しがちで雨天時は厳しくなります。

一方で、台車や折りたたみ式コンテナも選択肢になります。台車は重量物の運搬に適していますが、荷崩れしやすく悪路に弱い面があります。コンテナは整然と収納できますが、容量が限られるためファミリーキャンプでは物足りない可能性も。

キャンプ場のサイトまでの距離や道の状態、家族構成、持ち運ぶギアの量を基準に、必要性を判断するのが合理的です。最近はキャンプ場によってはワゴンのレンタルもあるため、まずは借りて試してみるのもひとつの方法です。

Q&A:よくある疑問と回答

Q. キャリーワゴンはどのくらいの荷物が入りますか?
A. モデルによりますが、一般的には80〜120Lの容量があります。大型モデルならファミリーキャンプの大半の荷物を一度に運べる場合もあります。

Q. 地面が砂や芝でも使えますか?
A. タイヤ幅が広いモデルであれば、芝生や砂利道でもスムーズに移動可能です。細いタイヤのモデルは沈み込みやすいので注意が必要です。

Q. 雨の日の使い方に工夫はありますか?
A. レインカバーを活用するほか、濡れて困るものは防水バッグに入れてから積載するのが安全です。

まとめ:キャリーワゴンは運搬だけじゃない、万能ギア

キャリーワゴンは単なる運搬ツールにとどまらず、収納、整理、時短などキャンプ全体を効率化する強力な味方です。特にファミリーキャンプでは子どもの移動補助や遊び道具の整理にも使えるため、1台あるだけで大きな安心感をもたらしてくれます。

実際の体験を通じて、その重要性を実感しています。ご自身のスタイルに合ったキャリーワゴンを選び、上手に活用して快適なキャンプライフを楽しんでください。

なお、キャリーワゴンの選び方やおすすめモデルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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