キャンプの夜に欠かせない道具といえば、間違いなく「ランタン」。
焚き火だけでは手元が暗く、不便なだけでなく危険もあります。
とはいえ、ランタンにはさまざまな種類があり、明るさ、燃料、使い方もそれぞれ違います。
この記事では、キャンプ初心者がランタン選びで迷わないよう、種類別の特徴や用途、選び方のコツを徹底解説します。
✅ ランタンの種類は大きく分けて3つ
キャンプで使われるランタンは、大きく以下の3タイプに分かれます。
| タイプ | 主な燃料・電源 | 明るさ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| LEDランタン | 電池・充電 | 中〜高 | 安全・手軽・長寿命 |
| ガスランタン | CB缶・OD缶など | 高 | 明るく暖かい雰囲気、燃焼音あり |
| ガソリンランタン | ホワイトガソリン等 | 非常に高 | 昔ながらの光、雰囲気抜群、上級者向け |
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的やスタイルに応じて選びましょう。
🔋 1. LEDランタン|安全&手軽!初心者に最もおすすめ
● 特徴
- 電池式・USB充電式が主流
- 暖色・白色など光の色調を選べる
- 持ち運びや吊り下げも簡単
● メリット
- 火を使わず安心(テント内でも使える)
- 小型・軽量モデルが多く、初心者でも扱いやすい
- 電池やモバイルバッテリーがあればどこでも使える
● デメリット
- 明るさに限界がある(全体照明には向かない場合も)
- 雰囲気より実用性重視
● こんな人におすすめ
- 初キャンプ・家族キャンプ・災害備蓄としても使いたい人
LEDランタンの選び方についてはLEDランタンのおすすめモデル5選の記事が参考になります。
● 注意点
- 明るさの単位「ルーメン(lm)」を確認しよう
- メイン用なら300lm以上、テーブル用なら100〜200lmがおすすめ
🔥 2. ガスランタン|明るく、雰囲気も抜群
● 特徴
- ガス缶(OD缶またはCB缶)を燃料とする
- 点火が比較的簡単(ライターや自動点火装置)
- やや暖色で優しい光
● メリット
- LEDよりも明るく、サイト全体を照らせる
- 雰囲気がよく「キャンプらしさ」を演出できる
● デメリット
- 火器のため取り扱いに注意が必要(テント内NG)
- マントル(発光体)の取り付けが必要な場合も
- 気温が低いとガスが気化しにくく点きにくい
● こんな人におすすめ
- キャンプの雰囲気を楽しみたい人
- メインランタンとして使いたい人
● CB缶とOD缶の違い(簡単比較)
| 種類 | 特徴 | 対応機器 | コスト |
|---|---|---|---|
| CB缶 | カセットコンロ用と同じ/安価 | 家庭用・一部キャンプ用 | ◎ 安い |
| OD缶 | アウトドア専用/寒さに強い | 専用ランタン・バーナー | △ 高め |
🛢️ 3. ガソリンランタン|圧倒的な明るさと伝統的スタイル
● 特徴
- ホワイトガソリンなどを燃料とする
- ポンピング(加圧)やプレヒートが必要
- レトロな外観と「ゴォー」という燃焼音が魅力
● メリット
- 非常に明るい(大型サイトにも対応)
- 雰囲気が最高/「キャンプ上級者感」が出る
- 燃料コストは意外と安価
● デメリット
- 扱いにコツがいる(点火・メンテナンス)
- パーツ管理や手入れが必要
- 火災リスクもある(完全屋外用)
● こんな人におすすめ
- 長期キャンプや複数人での本格キャンプ
- 道具の扱いも楽しみたい中〜上級者
🧭 ランタン選びのコツ|失敗しない3つのステップ
① 用途をはっきりさせる
- テント内:LED一択
- サイト全体の照明:ガス or ガソリン
- サブ照明:コンパクトLEDで十分
サイト全体の照明として使う場合にはランタンスタンドの併用がオススメです。
② 明るさ(ルーメン)を確認
- 目安:
- メイン照明:300〜1000lm
- 手元用/テーブル:100〜300lm
- テント内:50〜150lm(暖色推奨)
③ 複数持ちが基本
- メイン+サブ(テーブル・テント用)を使い分けると快適
- 急な電池切れや故障に備えて予備も用意
🏕️ 使用シーン別おすすめランタンタイプ
| シーン | おすすめランタン | 理由 |
|---|---|---|
| ソロキャンプ | LEDランタン+ガス小型 | 荷物が少なく済む/安全性高い |
| ファミリーキャンプ | ガス or ガソリン+LED | 明るさ+テント用が必要 |
| デイキャンプ | LEDランタン | 火を使わないので気軽 |
| 災害・防災用 | LEDランタン(電池式) | 安全/長持ち/屋内利用可 |
🔚 まとめ:ランタンの種類と特徴を理解して快適な夜を
ランタンは単なる「照明」ではなく、キャンプの快適さや安全、雰囲気を大きく左右する重要ギアです。
初心者であれば、まずはLEDランタンからスタートし、キャンプの頻度やスタイルに応じてガスやガソリンにチャレンジしていくのがベストです。
それぞれの特徴を知っておくことで、失敗のない選び方ができ、夜のキャンプがぐっと楽しくなりますよ!

