アニメ『ふたりソロキャンプ』13話では、キャンプ初心者の友人を連れてコテージを利用するシーンが描かれていました。
いつものテント泊とは異なる雰囲気で、屋外にいながら快適さも備えたキャンプスタイルに「こんなのもいいな」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実は近年、コテージやバンガロー、常設(セットアップ)テント、さらにはグランピングなど、自前のテントを使わないキャンプが人気を集めています。天候や設営の手間に左右されず、家族連れや初心者でも安心して楽しめるのが魅力です。
コテージ泊|快適さと安心感

コテージ泊は、キャンプの雰囲気を味わいながらも、ホテルや貸別荘に近い快適さを備えているのが魅力です。室内にはベッドやキッチン、トイレ、シャワーなどの設備が整っている場合が多く、冷暖房も完備。虫や天候の心配を最小限にしつつ、自然の中で安心して過ごせます。子連れファミリーやアウトドア初心者にとって、まず挑戦しやすい宿泊スタイルです。
おすすめなのは「キャンプの雰囲気は体験したいけど、不便さは避けたい」人。まさに自然と快適のバランスを取りたい層にフィットします。例えば埼玉の 満願ビレッジオートキャンプ場のコテージ泊レビュー では、露天風呂付きのコテージでラグジュアリーな滞在を楽しむことができます。
「キャンプは楽しみたいけれど、快適さも譲れない」「小さな子どもや高齢者と一緒に行きたい」――そんな方におすすめのスタイルです。
バンガロー泊|シンプルだけどテントより楽

バンガロー泊は、テント設営の手間を省きつつ、アウトドアらしい雰囲気を残せる宿泊スタイルです。木造小屋に電気だけ備わっているシンプルなケースが多く、水回りや寝具は自前で用意する必要があります。設備は最低限ですが、屋根と壁に守られているだけで快適さはテント泊以上。
「テントを張るのは不安だけど、キャンプ感はちゃんと味わいたい」という人におすすめです。寝袋や調理器具を自分で持ち込むため、キャンプのリアルさを残しつつ設営の手間は軽減。テント泊の予行練習にも向いています。シンプルだからこそ、焚き火や食事をより特別に感じられるのも魅力です。
キャンプの醍醐味を楽しみたいけれど、設営の負担は軽くしたい――そんな方にぴったりのスタイルです。
常設(セットアップ)テント泊|準備は少なめ、気軽に自然満喫

常設テント泊は、すでに設営されたテントを利用するスタイルです。到着してすぐに利用できるため、設営や撤収の手間が大きく省け、自然の中で過ごす時間をそのまま楽しむことができます。グランピングのように豪華な設備はありませんが、「自分で持ち込んだ道具を使いながら、ちゃんとキャンプを楽しむ」という点で本格的なアウトドア体験に近いのが魅力です。
例えばテーブルやチェア、調理器具、寝具などは基本的に自前で用意する必要があるため、完全に「手ぶら」で臨むものではありません。しかしテント設営という大きなハードルが取り除かれることで、初心者でも気軽に一泊から挑戦できるのが特長です。設営のコツや時間を気にせずに済む分、家族や仲間との食事、自然散策、焚き火といった“キャンプの醍醐味”に集中できます。
実際に訪れた茅ヶ崎柳島キャンプ場では、海沿いの常設テントを利用でき、波音を聞きながら過ごす贅沢な時間が味わえました。設営済みのテント内に荷物を運び込むだけでキャンプが始まる感覚は、忙しい週末でも大きな魅力です。詳細は ちがさき柳島キャンプ場レビュー でも紹介しています。
「キャンプをしてみたいけどテント設営に自信がない」「荷物はなるべくコンパクトにしたい」「自然の中での時間を最優先に楽しみたい」――そんな方におすすめのスタイルです。
グランピング|贅沢に楽しむアウトドア

グランピングは「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた言葉で、豪華なキャンプ体験を指します。広々とした常設テントやキャビンに、ベッドやソファ、照明などが備え付けられており、ホテル並みの快適さで自然を満喫できるのが特長です。食事もコース料理やバーベキューが用意されている場合が多く、準備や片付けの手間がほとんどありません。
「自然の中で過ごしたいけれど、不便さは感じたくない」「特別感のあるキャンプを楽しみたい」というニーズにぴったり。日常から切り離されたようなラグジュアリーな空間で、自然を体験できることから記念日や旅行として選ばれることも増えています。
一方で、コストは通常のキャンプより高めであり、自由に道具を使ったり調理を工夫したりする「自分で作るキャンプ体験」はやや薄まります。そのため、グランピングは「自然の雰囲気を楽しむリゾート」と捉えるとしっくりきます。
「アウトドアをおしゃれに体験してみたい」「旅行感覚でキャンプを味わいたい」「準備や片付けに時間をかけず、非日常の空間を満喫したい」――そんな方にぴったりのスタイルです。
費用感と持ち物の違い
それぞれの宿泊スタイルには費用感や持ち物の違いがあります。
コテージやバンガローは1棟1〜2万円程度、常設テントは5千円〜1万円前後、グランピングは2〜4万円以上が相場です。
持ち物は施設によって異なりますが、寝具・調理器具・食材がどこまで用意されているかを確認しておきましょう。
いずれにせよ懐中電灯やモバイルバッテリー、防寒着など「キャンプの基本装備」は必要です。焚き火やバーベキューが可能かどうかも施設によって異なるため、予約前にチェックしておくと安心です。
おすすめの人別スタイル選び
同じ“テントを張らないキャンプ”でも、特徴によっておすすめできる人が異なります。自分のスタイルや目的に合わせて選ぶのがポイントです。
- コテージ・バンガロー:小さなお子さま連れファミリー、キャンプ初心者、天候に左右されず快適に過ごしたい人に最適。空調やベッドがあるため、ホテルに近い安心感があります。
- 常設(セットアップ)テント:「テント設営は不安だけど、キャンプらしさを味わいたい」人におすすめ。テント自体は用意されていますが、寝具や調理器具などは基本的に自前なので“手ぶら”ではなく、設営の手間だけを省けるスタイルです。
- グランピング:アウトドアをおしゃれに楽しみたいカップルや、特別な日を演出したい人向け。設備や食事が整っているため、準備に時間をかけず、非日常の空間を楽しめます。
- ソロキャンパー:「テント泊は準備や片付けが大変」と感じる人には、バンガローや常設テントが一歩目にちょうど良い選択肢。ソロでも安心して過ごせます。
このように「誰と行くか」「どんな時間を過ごしたいか」によって、最適なスタイルは変わります。初めての方はまずは常設テントやコテージ泊から試し、キャンプの雰囲気に慣れていくと、後々自前テントにも自然に挑戦できるでしょう。
まとめ
コテージ、常設テント、グランピングなど、テントを張らないキャンプにはそれぞれの魅力があります。
設営や片付けの手間がなく、天候や装備に左右されにくいため、初心者や家族連れにとって大きな安心感があります。
まずはコテージや常設テントで気軽にアウトドアを体験し、慣れてきたら自前のテント泊や本格的なキャンプに挑戦する流れがおすすめです。
実際の雰囲気をつかみたい方は、満願ビレッジのコテージ泊レビューや、茅ヶ崎柳島キャンプ場のセットアップテント泊レビューもあわせてご覧いただくと、より具体的なイメージを描けるでしょう。

